近況

- Aco -

久しぶりのブログです。
おかげさまで元気にしています。

3月25日の東京都からの外出自粛要請があって以来、家からほとんど出ていません。
あれから2ヶ月経つのですね。
感覚的には「まだ2ヶ月しか経っていないのか」という感じです。
ずいぶん昔のことのように感じます。

東京都が休業要請を段階的に解除していく方針を示して、東京のアルゼンチンタンゴのダンサー・講師も少しずつ活動を再開する動きがあります。
ガイドラインはありますが、どのような形で再開していくかは、あくまでそれぞれの考え方と感覚によって選択が異なります。

残念ながら、私達はまだ当分の間、活動を再開しない考えです。
再開を楽しみにしてくれている生徒さん、本当にごめんなさい。
ただ、いろいろなことを考えての判断ですので、どうかご理解ください。

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人の死とは無情なものだとつくづく思います。
生まれる場所、時代、環境、体を選べないのも無情です。本当に無情です。

それでも、潜在能力を含め、自分が持っているもので、自分ができるところまで生きていく。それは人間にとって可能なことだと思っています。そうあって欲しいと願っています。

私は心を病んでいるわけではありません。
また、身近な人が亡くなってそう思っているわけではありません。
いつもそう思っています。

この世界には美しいものもあります。
「美しい」と「きれい」は必ずしも一致しません。
タンゴは美しいものです。だから没頭しました。
タンゴに関連して醜いものがあるとしたら、それはタンゴ自体ではなく、それを取り巻くものです。

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今日は、普段思っていることを自由に書かせてもらいました。
再会の日を楽しみにしています。