35歳

-Aco-

今度、35歳になります。

35歳について考えたとき、以前、読んだある小説を思い出しました。

便宜上、人生を70年として、35歳を人生の折り返し地点に設定していた便宜的な考え方をする男が、実際に35歳を迎える
という話です。

その男は、昔から水泳をしていて、最高タイムで泳ぎ切るために、「まず、ゴールまでの半分を泳ぎ切る。泳ぎ切ったら次の半分を泳ぎ切る、次はその半分...」という方法を取っていました。
そのため、人生においても、ゴールまでの半分ずつを泳ぎ切っていくという考えを持っていたようです。

内容を細かく覚えていませんが、すごく簡単に言うとたしかそんな話でした。

それを読んだのは、たしか25歳頃で、読んだときは「35歳はどんな感じになっているかなぁ」なんて考えていたのですが、あっさり迎えてしまいました。
まぁ、あっさりでもないかな。いろいろ経験していると思います。

小説の話の筋からはズレますが、、、
私の父は63歳で亡くなっているし、祖母は長生きしているし、死がいつ来るかなんてわからないので、人生を70年に設定するのは、けっこう乱暴だと思いますが、「半分ずつ泳ぎ切っていく」という考え方は、広い意味で「死を意識することで、命はひらく」ということだと理解していて、その考え方に賛成です。
何かきっかけがないと、なかなか意識できないのですが。。。

なんだか、とりとめがなくなってきたので、この辺りにしておきます。

さて、2/20(木)、TANGO SOL日本橋で、私のバースデーミロンガがあります。
Aco&Marikoが踊りますので、ぜひ遊びにいらしてください!
便宜上の折り返し地点の踊りを披露します(笑)