2017新年 と 板垣退助

- Aco -

遅くなりましたが、、、

新年、明けましておめでとうございます。


正月は、さくっと日光へ行ってきました。
空気も川の水もきれいで、とても良いところでした。




写真は、日光にある"板垣退助の銅像"の前で撮ったものです。

戊辰戦争の時、新政府軍の将だった板垣退助は、
日光東照宮に立て籠もる旧幕府軍と、味方ではあるけれども破壊を主張する薩摩藩に対し、
それぞれが受け入れられる異なる説得をして、日光山を戦火から守ったとのことです。

今、私達が日光を観光できるのは、板垣退助の功績のおかげでもあるわけです。

 ※詳細は↓を見るとわかりやすいと思います。Wikipediaなので、変更される可能性がありますが。

  Wikipedia → 板垣退助 → 肖像 → 銅像 → 栃木県日光市の日光東照宮参道へと通じる神橋入口


こういった話を聞くと、感動して泣きそうになります(笑)

敵、味方、どちらでもない人、後生のためにも貴重な財産等、
全体を守るために奔走・説得をし、それを成功させた人達は本当に英雄だと思います。
また、自分の立場、背負っているものがあるのにも関わらず、その説得を受け入れた人達も英雄だと思います。プライドの持ち方が違うのでしょう。
大政奉還は、その類の話の中でも最もスケールの大きいものだと思います。

正月から良い話に触れることができてラッキーでした。


少しだけ話が逸れますが、、、

板垣退助の銅像のように、洋服と日本刀という組み合わせは、なぜこんなにカッコイイのだろうかと思います。
袴と日本刀、洋服とサーベルという組み合わせはもちろん自然でカッコイイのですが、
私にとって、洋服と日本刀という組み合わせは、なぜかとてもかっこよく感じるのです。
スタイリッシュさと豪快さが相まっているからでしょうか。
あるいは、時代や便宜性に合わせながらも、自分の軸を持ち続けているからでしょうか。




あれこれ書きましたが、今年もよろしくお願いします。